成田山新省寺10月護摩法話

~幸せになりたければ~
自分では小さく感じることも、それを必要としている人からは、言葉にできないくらいありがたいこともあります。
私(明照)は、母の看病の時、信者の皆さんにわざわざお見舞いに来ていただけたこと、いただけたメールの数々にどれだけ気持ちが救われ助けられたか分かりません。
不平やどうにもならない愚痴・人を羨ましがる気持ち。
誰にでもあります。
でも、そこから本当に些細なことでも良いので、不満の言葉を『ありがとう』や相手を気遣う一言にできるだけ変えてください。
『ありがとう』この気持ちを忘れず、いつも守護していただけるお不動様やご先祖様に感謝を忘れずに、ご自身の周りで『ありがとう』を増やしていってください。
どんなに小さくても皆さんの『ありがとう』の気持ちや言葉は、必ずご自身に帰ってきます。