成田山新省寺正五九の月です

今月は一日の護摩と第一日曜日の護摩が重なり二回の護摩を焚きました。
参拝された皆様、お疲れ様でした。
正五九参りで良いご縁がお不動様と結ばれたことと思います。

昨年の法話です。
何かのヒントになれば幸いです。

平 成 2 2 年  5  月 法 話
~今悩んでる方へ~
今、自分自身の周りがどうにもならない事や、なぜ自分だけがこんなにトラブルに巻き込まれるのか人生を投げ出したくなってる方々にお願いがあります。
その、悩みは必ず解決できる方法はあります。
原因が
方災ならば、八方除けをすれば大難は小難になっていきます。
先祖因縁ならば、遍路し先祖の不徳を懺悔し、日々の生活のなかで先祖へ感謝や不徳の謝罪を心からくりかえすうちに、違いが目に見えて分かってきます。
本人ならば、他人や社会を責める前に感謝の気持ちを思い出してください。

『簡単に絶望したり、諦めたりするのは、まだまだ人に期待する気持があるからで、自分の気持ちにまだ甘えがある。本当に追い詰められれば人は、わき目も振らず必死になる!本当に必死になれば何事も大丈夫!』や、『金のある・なしは時の運。それより嫌なのは、心の貧乏人』と、故母はよく話してくれました。
他人への感謝や思いやりの心を忘れず、素直な気持ちで必死にお不動様に縋ればお不動様は皆さんへ智恵の光を与えて下さり、頑張った努力の後押しを必ずしてくださいます。