成田山新省寺行事

7月

今月も参拝の皆さま、暑い中お疲れ様でございました。
だいぶ遅くなりましたが、今月の法話です。
なにかのお役にたてれば、幸いです。
塩 山 成 田 山
平 成 2 6 年 7 月 法 話
~1000人に1人~
下部の源泉舘さんに教わりました。
『やる!と言っても実際に行動する人は1000人に1人しかいない。』
確かに、当山に来ても月参りなど飽きて来なくなる方々は、多いです。
でも参拝したらご利益はたくさん欲しいのです。そんな寂しい方々が増えています。
先代がよく
『参拝に行くと言っていて、参拝に行かないのは神仏に嘘をつくことになるからやってはいけない』と話していました。
人の世でもそうですよね『○○へ行こう』『○○へ行くよ』と口だけで、実際に行動しない人を
本気で信じることができますか?
私の家は家業がお寺なので、とても厳しくこの辺りは言われて育ちました。
私の言葉が体裁だけならば、読経しても言霊を宿すこともできません。
それは、ダメですよね。
家では、母が行動的な人で神仏と約束したら京都の鞍馬寺まで月参りを一年行いました。
最近の傾向で、行動しない人(ご利益は欲しい人)たちが、本当に多くなってきています。
泣いて当山を訪れ、除けで助かっても、その後知らん顔の方は本当に多いです。
『お布施をしたからそれで良い。』と思っているとしたら間違えです。金で信頼は買えません。
貴方を助けたのは、私ではなくお不動様です。
そのお不動様にお礼参りもできないのは、感謝がないダメな行動だと思います。
今、当山に何年も続けて参拝なさっている方々は、1000人に1人の凄い方々です。
ぜひ、その尊い行動や善行を子孫に繋げていってください。
~ ~ ~ 今 後 の 予 定 ~ ~ ~               
  8月1日午後8時~護摩      9月1日午後8時~護摩法修(神月)                        
   3日午後2時~護摩法修      7日午後2時~護摩法修(神月)
19日午前11時30分~      19日午前11時30分~         
  先祖・水子・ペット他供養    先祖・水子・ペット他供養
※19日のご供養後、水子のお地蔵様の掃除をします。お気軽にご参加下さい。
『塩山成田山』で検索→ホームページやアメブロもご覧下さい。
+++++ 塩山成田山新省寺 寺子屋+++++
7月26日(土曜)午後7時~ ※命について
費用1回1000円(子供無料)
『死んだらどうなる?』『先祖供養のやり方』など、質疑応答で話します。
塩 山 成 田 山
平 成 2 6 年 7 月 法 話
~1000人に1人~
下部の源泉舘さんに教わりました。
『やる!と言っても実際に行動する人は1000人に1人しかいない。』
確かに、当山に来ても月参りなど飽きて来なくなる方々は、多いです。
でも参拝したらご利益はたくさん欲しいのです。そんな寂しい方々が増えています。
先代がよく
『参拝に行くと言っていて、参拝に行かないのは神仏に嘘をつくことになるからやってはいけない』と話していました。
人の世でもそうですよね『○○へ行こう』『○○へ行くよ』と口だけで、実際に行動しない人を
本気で信じることができますか?
私の家は家業がお寺なので、とても厳しくこの辺りは言われて育ちました。
私の言葉が体裁だけならば、読経しても言霊を宿すこともできません。
それは、ダメですよね。
家では、母が行動的な人で神仏と約束したら京都の鞍馬寺まで月参りを一年行いました。
最近の傾向で、行動しない人(ご利益は欲しい人)たちが、本当に多くなってきています。
泣いて当山を訪れ、除けで助かっても、その後知らん顔の方は本当に多いです。
『お布施をしたからそれで良い。』と思っているとしたら間違えです。金で信頼は買えません。
貴方を助けたのは、私ではなくお不動様です。
そのお不動様にお礼参りもできないのは、感謝がないダメな行動だと思います。
今、当山に何年も続けて参拝なさっている方々は、1000人に1人の凄い方々です。
ぜひ、その尊い行動や善行を子孫に繋げていってください。
~ ~ ~ 今 後 の 予 定 ~ ~ ~               
  8月1日午後8時~護摩      9月1日午後8時~護摩法修(神月)                        
   3日午後2時~護摩法修      7日午後2時~護摩法修(神月)
19日午前11時30分~      19日午前11時30分~         
  先祖・水子・ペット他供養    先祖・水子・ペット他供養
※19日のご供養後、水子のお地蔵様の掃除をします。お気軽にご参加下さい。
『塩山成田山』で検索→ホームページやアメブロもご覧下さい。
+++++ 塩山成田山新省寺 寺子屋+++++
7月26日(土曜)午後7時~ ※命について
費用1回1000円(子供無料)
『死んだらどうなる?』『先祖供養のやり方』など、質疑応答で話します。
いよいよ梅雨もあけ、夏本番です。
くれぐれもご自愛ください!

ぜひ参加していただきたい今後の予定

5月17日
午後3時~
角界やサッカー界のスポーツマッサージで活躍する藤翔院の藤原先生による腰痛改善ストレッチなど
全4回(1回2000円)
6月
15日・22日・29日
午後7時~
恵林寺 古川老師によるお話し
(各1000円→ペットボトルのお茶を用意します。あとは、恵林寺さんへの気持だけの浄銭です。)
普通では聞けない、深い恵林寺や恵林寺宝物館などのお話の予定です。
打ち合わせで少しお話を伺いましたが、本当に面白くて、身近な恵林寺を再発見でした。
山梨の宝の恵林寺の話しを古川老師から直接、伺ってみませんか?
7月26日午後7時~
座談会です。
皆で、命や幽霊などについて話してみませんか?

もうすぐ5月です

5月は、昔から『正五九(しょうごくう)』と、いい神仏に御縁を強く結べる月と、いわれています。
昔のインドの方から伝わったそうです。
この月に精進潔斎をして、家族で神仏にお参りをして強く御縁を結んだそうです。
当山でも、正五九の護摩法修にだけの御祓いをしています。
1日午後8時から
5日午後2時から
です。
どうぞ、ご参拝ください!

4月法話2

今月は法話の紙が2枚でした。
下記の話しと、お問い合わせの多かった年中行事を載せました。
お守りも信じて持つと、やはり、違いは出るのですね。
何事も信じることから始まると思います。
対人関係においても、相手の心は見えませんよね。
でも、信じる。ことから始まりますよね。
普通は、神仏も見えない。かもしれません。
でも、そこに居て守ってくださり、生かされていることも感じられないなら、その人は、人の心も信じられない寂しい人。と、思えてしまいます。
互いに気をつけましょう!
では、法話です。何かのヒントになれば幸いです!
塩 山 成 田 山
平 成 2 5 年 4 月 法 話 2
○信者さんの嬉しい報告! ~宝くじが高額当選しました!~
先日『節分の時のお守りが当たったら、宝くじが高額当選できたので、そのお礼まいりにきました!』と、言って参拝にみえた方がいます。
この方の楽しみの一つで宝くじをもう長い間買っているそうです。
嬉しいことなのですが今までの最高当選額は一万円。
高額当選の時も今までと同じように、行きつけの売り場で買ったそうです。
一つだけ今までと違うとすれば、その年の節分参拝時に特殊なお守りが当たったことくらいだったそうです。
当山では節分祈祷者に、くじで、『金運に恵まれるお守り』・『恵まれた財が貯まるお守り』をお授けしています。
その方は『昔から買っているのに、お守りを受けたら急に当たったので、怖いのと、嬉しいのでお不動様に感謝と今後も守ってもらわないといけないから、出来るだけ毎月お参りする!』と、嬉しそうに話してくださいました。
お守りを作っている、私に本当に励みになる嬉しい報告でした。
でも、この方が帰られた後、この話をしたら姉に怒られました。
『なんで、その宝くじ売り場を聞いておいてくれなかったの!当たるかもしれないから私もそこで買ってみたかったのに!』と。
この方以外にも、ロトが当たった!懸賞が当たった!宝くじが当たった!など
良く伺うようになりました。 でも、欲だけはかかないでくださいね!
故副管主角田真照の心底嫌っていた『心の貧乏人』になってしまいます。
よく言っていました『貧乏・裕福は時の運。絶対なってはいけないのが心の貧乏人!』ぜひ、覚えておいてください。
皆様の嬉しい報告をまた、お待ちしています。

法 話

平 成 2 5 年 4 月 法 話
大 祭 へ の 御 寄 附 有 難 う ご ざ い ま し た !!!
~命と食の話し~
先月、韓国の友人に頼まれ北杜市役所の食と農の杜づくり課の取り組みについて、担当の浅川祐介様からお話しを伺う機会を得ました。
とても分かりやすく、大切な取り組みをなさっていました。
私が一番感銘を受けたお話しをします。
『いただきます。という言葉の前には本当はこの言葉が隠れています。
(あなたの命)いただきます。
ごちそうさま(御馳走様 )。という言葉には本当はこのような意味が隠れています。
(この食事を用意(作り売買し調理)するため働いてくださった皆様)ありがとうございます。
命や自分の口に入るまでになったことに感謝をするのが、本当の食事ではないでしょうか。』
とても、深く大切なのに疎かにしてしまいやすいですよね。
三井寺では食事の前にお経や感謝の文句を唱えないと食べられませんでした。
私自身も気を付け大切にしていきたいことでした。
~祈りと遺伝子の話し~
今『人は何のために「祈る」のか』≪生命の遺伝子はその声を聴いている≫/
筑波大学名誉教授・村上和雄 京都府立医科大学教授・棚次正和著の本を読んでいます。
まだ途中なので詳しく分かりませんが、正しい熱烈な『祈り』は、神仏だけでなく御自身や幸せを願った方々へ時間や空間も越え遺伝子まで働きかけるそうです。
確かにそうでしょう!
昨年永眠した前管主は私明照が一人であの天蓋護摩を焚く時、入院中でした。
でも、行事の時間を見計らい、病床で一緒にお不動様のご真言や般若心経を唱えたそうです。その声は姉のみならず、その護摩に立ち会った(前管主の入院を知らない)方々にも聞こえてきたそうです。
その方々は護摩のあとに顔を見せない前管主をいぶかしみ、姉に尋ねはじめてその場で前管主の入院を知ったので『本当に先生の声がしていたからいると思ったのに!』と、不思議がっていました。
さあ、この法話に触れたのがご縁で、日々の生活に努力し、真剣にお不動様に願ってみませんか?

あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします!
寒い中の元旦参拝、お疲れ様でした。
元旦の護摩は綺麗な炎でした。
今年、一年、皆さまに一つでも多くの幸が訪れる事を祈念し護摩を厳修いたしました。
1月の法話を載せます。
皆さんの何かのヒントになれば幸いです。
塩 山 成 田 山
平 成 2 5 年 1 月 法 話
~ 夢 を 叶 え る た め の 話 し ~
夢を叶えるためには、様々な努力をするのはもちろんですが、塩山のОさんから教えて頂いたとても良い話しをご紹介します。
『悪い意味で口から出すものは『吐』といいます。でも、口から出す言葉をプラス(+)の良い言葉に言い換えると『叶』になるでしょう。話す時にマイナス(-)の言葉や気持が入れば『吐』になり、プラス(+)の言葉や気持が入れば『叶』になるよね。』と。
いかがでしょうか?私自身も気をつけて『叶』にしていきたいと思いました。
言葉の威力というか不思議な話しをします。
暮れに私は『荒神祓い』という、翌年の福を招くためのお祓いに伺います。
その時の体験です。各ご家庭それぞれに雰囲気があります。
その日訪れた一軒のお宅から少し暗い嫌な雰囲気を感じました。
私のお伺いする役目は『災いを少しでも減らし、福を招き神仏に守って頂くこと』
その暗く嫌な雰囲気を少しでも改善させるために『お不動様の大火炎で災いを焼き尽くす』と、いう強いご真言を唱えました。
すると、面白いことに縁側でゲージに入ってずっとおとなしくしていた犬が、
そのご真言を唱えたときだけ吠え、激しく動きまわり、ご真言が終わるとまた、
おとなしくなりました。
犬には災いを焼き尽くす炎が見えたのでしょうか?
あまりのタイミングの良さにちょっと嬉しくなりました。
もちろん、ご真言の後、そのお宅の空気が軽く明るくなりました。
皆さんが、護摩の時にお唱えする『般若心経』・『お不動様ご真言』・『五大尊』
それぞれ思いを込めると必ず神仏へ届きます。
さらに当本堂には『大般若経のある場所で経を唱えれば、日本国中全ての大小神祇に届く』と、経文にある大般若経も数巻ですがあります。
お不動様を信じ参拝し、感謝の言葉を多くして夢に近づく努力をしながら
今年も一年、幸いの多い一年になさってください。
~ ~ ~ 今 後 の 予 定 ~ ~ ~               
 2月3日午後6時~厄除け開運護摩法修  3月1日午後8時~護摩法修                             
   17日本山千葉成田山参拝         3日午後2時~護摩法修
19日午前11時30分~          19日午前11時30分~
先祖・水子・ペット他供養        先祖・水子・ペット他供養

お盆の話

故父の話だとお盆のもとは、お釈迦様の頃の話しになるそうです。
お釈迦様のお弟子の一人目蓮尊者のお母様の餓鬼道救出話しにはじまります。
『お盆の言葉は梵語のウラバン→逆さつりからきていて、こんないわれがある。
目蓮尊者が亡くなった母の死後の世界での暮らしぶりを見ると、餓鬼道で逆さまに吊るされ責め苦を受けていた。それを救うため目蓮尊者はお釈迦様に相談すると『近い時期に修行が明ける僧侶達がいるから、その僧侶に母を供養してもらい、僧侶達にたくさん振る舞いをしなさい。』目蓮尊者がお釈迦様の教えの通りに実行すると母は餓鬼道から開放された。だから、お盆の時期には檀家寺さんでは御施餓鬼得もここに由来している。』と、父から聞きました。
お盆でお供えをした時にお箸を忘れないでください。
故母は、霊感のある私や甥・姪にお箸やお供えの要求を直接、語りかけてきました。
でも、直接、要求が聞こえることは、それにすぐ対応もできるし、先祖になった親や身近な方々を近くに感じられるありがたいことです。
皆さんに故人が直接語りかけてくるのを感じるのは、少ないかもしれません。
大丈夫!
皆さんの周りには、生きている方々同様にご先祖様もいて守ってくださっています。
感謝の気持ちを忘れず、お盆を行いご先祖様を迎えてください。

護摩参拝お疲れ様でした

雨の中の参拝、お疲れ様でした。
昼の護摩のとき、しめがなかなか開かず『天災あるかもしれないのできをつけてください』と、お話ししたあとの今日の地震。
今月も無事に過ごせることを、願います。
今月の護摩の前の法話は『甥が模擬店を通し、感じた『体裁をとりつくろっても行動で、その人は判断される。同じやらなきゃならない仕事なら気持ちよくしたほうが、周りも良い雰囲気になる。』や『お盆の話(灯明やお線香をあげる意味)』』でした。
『灯明やお線香をあげる意味などあまり考えず、あげている』という方がほとんどでしょうが『意味がわかってあげると、ご先祖様に届くような気持ちが強くなる』と、法話を聞いた信者さんが話してくださいました。
次は、灯明やお線香をあげる意味と故母の話しをアップしたいと思います。

先祖供養・水子供養

毎月19日の11時30分から先祖・水子供養
永代供養・ペットの供養などを行っています。

7月の護摩法修

1日の午後8時からと5日(第一日曜日)午後2時から
護摩法修を行い家内安全・身体健全・商売繁盛・交通安全など参拝者の諸願成就を祈念しました。
次回は8月1日午後8時~・8月2日午後2時~です。
どうぞご参拝下さい。